ミサワホームの協力を受け2024年宅配クライシスの課題解決に向けた研究施設の構築を発表
「ファーロスター、ミサワホームの協力を受け2024年宅配クライシスの課題解決に向けた研究施設の構築を発表」
株式会社ファーロスター(東京都新宿区、代表取締役:星 尚男、以下ファーロスター)はミサワホーム株式会社(東京都新宿区、代表取締役 作尾 徹也、以下ミサワホーム)の協力を受け、埼玉県寄居町にFaroStarLABO(600平米)を構築し、2024年宅配クライシスの課題解決を目的とした広域実証試験に向けて連携を開始します。
FaroStarLABOは、ドローンポート付き住宅を想定した施設で、ミサワホームの設計施工により本年5月に着工し、10月中旬頃の完成を予定しています。この施設において、ファーロスターとミサワホームは、2024年宅配クライシスにおける受け取り手の課題に着目し、近隣の高速道路パーキングエリア周辺および物流施設からこの施設までの「空からの配送」を2024年度中に実現し、社会課題解決に向けて協力してまいります。
ファーロスターは、これまで次世代モビリティが「ぶつかれない世界」を実現する衝突回避自動管制技術を活用した安全な運航インフラの開発に取り組んでまいりました。
また、ミサワホームは、これまでに住宅建築において数多くの実績を持っており、住宅とロボティクス技術の融合に向けた研究開発に注力してきました。
両社は、今回の協力により各社の持つ技術や知見を活かし、ドローンポート付き住宅の普及、および配送におけるの自動化・効率化を目指します。
ファーロスターは、今後もより良い社会の実現に向けた研究開発に取り組みます。
室内から見た住宅用ドローンポートのイメージ
住宅用ドローンポートのイメージ
(実際のバルコニーには手すりが設置されます。このイメージではドローンポートが見えるように手すりを透過して表現しています。)